兄妹げんかも犬も喰わぬ

はじめに

このカテゴリーは完全に徒然ノートです。つらっと書いていくので、読みづらいかもしれませんがご了承ください。日々子育てに疲れている方に、共感できて少しホッとする記事にできればと思っています。

この間スーパーに買い物に行ったとき、息子と娘が「リンゴが食べた~い!」と言うものだから、赤りんごと青りんごを一個ずつ買ってきた。

晩御飯のとき、一気に2つも食べないと思ったので、「今日は一個を2人で分けようか。赤と青どっちを最初に食べる?」と聞いた。これが地獄の始まりだった。後悔先に立たず。

息子「赤~!」 娘「青~!」

聞かなきゃよかった…。私が決めて勝手に出せばよかった…。

とはいえ聞いた手前、勝手に決めて出したらどちらかが絶対怒るし…。
とはいえじゃんけんしても娘はいつも初手はグーから出すから不利だし…。

…そうだ!こうしよう!!

私「じゃあ、みんなでジャンケンをして、お父ちゃんと同じものを出した人が選べることにしようか!そういうルールでいいかな?」

息子・娘「面白そ~!いいよ~!!」
三人「じゃ~んけ~んほい!!」
私「パー」 息子「チョキ」 娘「グー」

私「あぁ~一緒の人がいなかったね~。じゃあ今日はお父ちゃんがどっちのりんごにするか決めるからね~。」
息子「え~!!同じものを出した方でしょう?どっちも同じじゃなかったらお父ちゃんが決めるって言ってないよ~。」
娘「そうだよね~。」

私(ぐっ…。5才とあなどっていた…!説明不足だったか…!!娘はよく分かっていないくせに同調してやがる…!!)

私「よし!じゃあもういっかいやろう!!じゃんけんほい!!」
私「グー」 息子「パー」 娘「グー」

私「よし!グーで決まり!!今日は青りんごにしま~す!!」
娘「やった~!!」
息子「え~…。青りんごは後で食べたかったのに…。」
娘「え~じゃないでしょ!!じゃんけん負けたでしょ!!」←普通のジャンケンで勝ったと勘違いしている。

その後は結局負けて納得いかない息子に、娘が負けたでしょうと火に油を注ぐことにより、言い争いの喧嘩が勃発。しかも2才の娘はやはり会話が通じない所があるため、何回説明してもジャンケンに負けたのではなく、一緒のものを出さなかっただけだという息子の話を理解できない。行き着く末は息子が先に泣く。(;_;)

さらに収まらない喧嘩に私の一喝も入り、両方泣いて悲しいバッドエンド…。
感情的な言い争いって本当に誰も幸せにならないですよね…。

つくづく何か選択をする際の事前の説明が大事だと思う今日この頃。てか青だけ買っときゃよかった。マジで。
お互いが楽しく終われる場を整えるのも親の役目だよなぁ。

最後に
いくら怒っても妹に手を出さず、語気は強めても汚い言葉で罵倒しないで最後まで説明するお兄ちゃん。本当に優しくて素敵でした。今日もたくさんギューをして寝ましょう。

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